【ED・中折れ】性欲はあるのに勃たない…。試してみたい対策5選!

「もしかして自分はEDかもしれない。」そう思った時の不安や焦り、誰にも相談できないもどかしさ、よく分かります。
ED(勃起不全)は、年齢問わず多くの男性にとって身近な悩みです。
このサイトでは、僕自身の経験も踏まえ、EDについて調べた情報をまとめています。EDでお困りの男性や、パートナーがEDで悩んでいるという方にとっても参考になれば幸いです。
※当サイトでは、ED(勃起不全)に関する情報提供のみを目的としており、医療専門家による診断や治療の代替となるものではありません。EDの診断や治療に関しては必ず医師や専門家に相談の上、適切な診断と治療を受けてください。
EDの要因とは?

ED(勃起障害)とは?
ED(勃起障害)は主に下記のような状態を指します。
- 勃起しにくい(勃起するまでに時間がかかる)
- 性交渉中に萎えてしまう(中折れする)
- 挿入に十分な硬さにならない
EDは「まったく勃起しない」ということだけではなく、満足に性交渉が行えない状態のことも指します。
ED とは:満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか,または(and/or)維持できない状態が持続または(or)再発すること
身体的原因と心理的原因
EDの要因は数多くあると考えられていますが、下記のようなタイプで分けられる場合があります。
器質性要因タイプ | 神経・血管などが原因で勃起不全となる |
心因性要因タイプ | 主にストレスが原因で勃起不全となる |
混在型要因タイプ | 器質性と心因性の両方が原因となるタイプ |
薬剤要因タイプ | 服用している薬剤の副作用で勃起不全となる |
上記は大まかな分類で、実際にはほとんどのケースで複数の要因が混在していると言われています。

僕の場合も器質性と心因性、両方の要因があったと思うよ
EDかも?おすすめ対策5選

①睡眠不足の解消
まず試していただきたいのが、生活習慣の見直しです。
生活習慣の乱れ、特に睡眠不足は勃起の大敵です。
睡眠不足になるとホルモンバランスが崩れ、男性ホルモン・テストステロンの分泌量が低下します。
ED(勃起不全)に悩まされたら、現状の生活習慣を見直してみましょう。
- 寝る前にお酒やカフェイン飲料を飲まない
- 睡眠環境を整える(部屋を暗く、快適な室温にする)
- 質より「量」を意識した睡眠をとる。
②食事による改善
ED(勃起不全)の予防・改善には、健康的な食事が大きな役割を果たします。
勃起機能をサポートしてくれる栄養素を日ごろから積極的に摂取することで、勃起力を高めることが期待できます。
逆に、塩分の多い食事や高脂肪・高カロリーな食事は、肥満や高血圧、動脈硬化を促進させ、EDを引き起こす原因となる可能性があります。
勃起機能をサポートしてくれる栄養素には下記のようなものがあります。
栄養素 | 役割 | 代表的な食材 |
---|---|---|
亜鉛 | 男性ホルモン「テストステロン」の生成を促す | 牡蠣/チーズ/豚肉/卵黄 など |
シトルリン | 陰茎の血管を広げるのに必要な「NO」という物質の生成を促す | スイカ/メロン/冬瓜/へちま など |
DHA /EPA | 血液をサラサラにし、中性脂肪を下げる | イワシ/サンマ/サバ/サケ/アジ など |
上記の他にも、アルギニンやビタミンEといった栄養素なども勃起をサポートしてくれることが期待できます。
「最近、勃起しにくいな」と感じたら、食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
③適度な運動・筋トレ
ED(勃起不全)の改善には、有酸素運動や筋力トレーニング骨盤底筋のストレッチなどが効果的です。
主に以下の3つのメカニズムを通じて、勃起機能を向上させることが期待できます。
①テストステロンの増加 | テストステロン(男性ホルモン)の分泌が促進されます。テストステロンは性欲や勃起機能に重要な役割を果たしており、これにより勃起力の向上が期待できます。 |
②血流の改善 | 下半身、特に骨盤周りの血流が改善されます。勃起にはペニスに十分な血流が必要なので、血流が改善されることで勃起力の向上につながる可能性があります。 |
③ストレスの軽減 | 筋トレはコルチゾール(ストレスホルモン)を抑制します。ストレスがたまると勃起機能が低下する恐れがあるため、筋トレでストレスを軽減することで勃起を維持しやすくなります。 |
適度なジョギングやスクワットなどの下半身トレーニングに取り組むことで、EDの改善が期待できます。
③ED治療薬

ED(勃起不全)にお悩みなら専門クリニックに相談の上、ED治療薬を処方してもらうことも選択肢のひとつです。
即効性 | 持続時間 | 強度 | |
---|---|---|---|
バイアグラ(シルデナフィル) | 30分~60分 | 3~5時間 | 強い |
レビトラ(バルデナフィル) | 15分~30分 | 5~8時間 | とても強い |
シアリス(タダラフィル) | 60分~180分 | 30~60時間 | マイルド |
ED治療薬を適切に使用することで、性行為をスムーズに行うこと期待できます。
基本的に、ED治療薬は一時的に勃起を促す薬であり、根本的なED治療を目的としたものではありません。
しかし、ED治療薬を使用し性行為が可能となることで、
- 勃起の感覚を取り戻す
- 性行為に関する自信を取り戻す
などの効果も期待できます。
③衝撃波療法
衝撃波療法はED(勃起不全)に対する新しい治療アプローチとして注目されています。
加齢や病気の影響によって血液の流れが悪くなった海綿体の血管、つまりはペニスに低強度の衝撃波を照射することで、血管の若返りや毛細血管を増やすことで血管機能を高める方法です。
血流の低下や血管障害などが原因で発症する器質性のEDであれば、根本的改善が期待できると言われています、
ただし、衝撃波療法は他の治療アプローチに比べて一度の治療費が高額になってしまいます。
また、中には持病や既往歴などによりEDの衝撃波療法を受けることができない場合もあります。
EDでお悩みの方で衝撃波療法について詳しく知りたい方は、専門の医師・クリニックにご相談ください。
まとめ
ここまで、ED(勃起不全)の対策として僕自身の経験も踏まえて5つ紹介いたしました。
- 睡眠不足の解消
- 食生活の見直し
- 適度な運動や筋トレ
- ED治療薬
- 衝撃波療法
ED(勃起不全)は、身近な悩みでありながら周囲の人には相談しにくいものです。
身近な生活習慣などの取り組みやすい対策を試してみながら、一人で抱え込まずに専門医に相談してみてはいかがでしょうか。
最近ではオンライン診療を行なっているクリニックも増えてきているため、忙しくて時間がとれない方や、クリニックへ足を運ぶことに抵抗感がある方にもおすすめです。
ED(勃起不全)を改善を目指して、ご自身に合ったアプローチを探してみましょう。